
島留学生・体験生来校(7/10)
「異校種の体験をしよう」ということで、現在、福井小学校と海士小学校で勤めていらっしゃる島留学生と島体験生の5名が海士中学校に来校されました。

5名のみなさんは、時間割を見ながら「見てみたい学年」「見てみたい授業」を見て回りました。
中には、「今働いている小学校に伝えられることを何か持って帰りたい。(『中学校は、こういう場所だよ。だから小学校ではこんなことをしておくといい。』というようなことを伝えたい。)」という考えで、空いている教室の掲示物を観察している方もいました。

一日の中学校体験を終え、最後に振り返りの時間を設けましたが、たくさんの質問や感想を受けました。
本当に熱心なみなさんでした。
また、その中には「小学生も中学生も、海士町という場所で環境にも人にも恵まれ、とてもいい教育を受けているように思います。」という感想がありました。
海士町は、保育園から高校までが一緒になって子どもを育てようという考えがあります。
※[保-高連携推進協議会]という組織も存在します。
それらの取り組みの成果を日々のお仕事の中で見てくださっているのであろうと思いました。

島留学生と体験生の来校は今日一日だけのものでした。
明るく、「自分にできることをやりたい。」という思いのみなさんには、また海士中学校に来ていただきたいです。
そして今度は、海士中学校の生徒との「交流」もしていただきたいと思いました。
ご来校ありがとうございました。