1年総合 地域のかたと「食」トーク

1年生の総合的な学習の時間では、「『海士町の食』から地域をより深く知っていくこと」をテーマにした学習をおこなっています。


(★詳細はこちら)


今日は、この地域の食について知り尽くした地域のゲスト6名をお招きして「海士の食や暮らしの今・昔」についてお話を伺う座談会を実施しました。


まずは「食べもの」をお題にしたアイスブレイクからスタート。


そのあとは、
・小さい頃から変わらず、今も好きな食べ物はありますか?
・隠岐牛っていつからあるんですか?
・昔の給食はどうでしたか?
など生徒たちが準備した「海士の食や暮らしについて気になること」からつくった「しつもんカード」をもとにおしゃべりしました。


事前に国語科で「質問をしながら話を深め、情報を集める」活動をしていたこともあり、生徒たちは質問を繰り返しながらいろんなお話をお聞きするのを楽しんでいました。


地域のかたから「こじょうゆ味噌を食べたことないの?食べさせてあげたいわぁ。」という言葉も聞こえるなど、終始なごやかな雰囲気の1時間でした。
終わったときには「えっ、もう終わりなの!」「もっと話したかった。」という声も。


ゲストのみなさんがお帰りになられてからは、教室に戻ってお聞きしたことの整理をしました。

「昔はお肉がなかなか手に入らなかったらしいよ」「カレーの具材に魚肉ソーセージが入ってたって言ってたもんね!」「船乗りさんがクジラの肉を持って帰ってきて食べてたっていう話もあったよ」などなど、はじめて知ることがたくさんあった様子でした。


次回からは、今日のお話をもとに、テーマを決めてグループで探究していきます。

次回からの展開も、お楽しみに!