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家庭科 調理実習(3/4)

1年生が、家庭科で調理実習を行いました。
1年生の調理実習では、「1食分の調理」について計画・準備・調理・試食・片付けまでを実施することが求められています。

1食分の内の主菜は、「アジ(鯵)をつかったメニュー」とし、4つのグループの内2つのグループが「アジフライ」、もう2つのグループが「アジハンバーグ」を作る計画を立てました。

1食分の調理を計画・準備・調理することは、1年生の生徒にとって大変なことです。
そこで、今回の家庭科では、地域の方にも来てもらい、計画・準備・調理の段階で生徒に関わっていただきました。

地域の方は、経験が豊富です。
生徒の質問や、手助けの要望に速やかに、そして的確に応えてくださいました。

計画・準備の段階では、調理の材料、かかる時間などについて生徒は地域の方に質問します。
地域の方は、一つ一つ細かく分かりやすく、説明してくださいました。

地域の方には、事前の学習にも関わっていただきました

調理の際には、アジのさばき方について手本を見せてくださいました。
それに習って、生徒はアジをさばき始めます。
中には、魚を初めてさばく生徒がいました。
苦戦している生徒には、何度も繰り返して教えてくださいました。

何匹かさばくと、生徒同士で教え合う姿も見られました。

また、生徒の予定していなかった出来事が起こった際には、「こうすればうまくいくのではないか。」と修正案を提案してくださいました。
生徒は、その考えに納得し、調理は順調に進みました。

試食では、どのグループも「おいしい!」と、自分のグループの調理をたたえながら食することができました。
笑顔で、調理を振り返りながら食する姿が微笑ましかったです。

今回の調理実習では、4名の地域の方に関わっていただきました。
お陰で、生徒はいつも以上に主体的に活動に取り組むことができたように思います。
お世話になりました。

「どう、おいしい?」「うまいです。」

また、今回の調理実習で使った「アジ(鯵)」は、[飯古建設の定置網事業部]から提供していただきました。

たくさんの方々に助けていただいた調理実習となりました。
ありがとうございました。

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