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命の授業(9/25)

一般社団法人ELLY代表理事の山口さんをお迎えし、[命の授業]を実施しました。
 
山口さんは、「LGBTQ」について発信する活動に取り組まれています。
 
この日の話は、「性別って2つだけ?」「自分らしさって何だろう?」という山口さんの問いかけから始まりました。
 
そして、何枚かの写真(人)を見ながら、「写真に写る人の性のあり方はどのようなものか。」確認していきました。
〇この人は、男性で男性が好き。→ゲイ
〇この人は、男性として生まれてきて、女性になった。→トランスジェンダー
〇この人は、女性で女性が好き。→レズビアン
〇この人は、女性で生まれて女性。異性のことが好き。→シスジェンダーでヘテロセクシュアル
 
この活動で、山口さんは生徒に「性別は見た目では分からない。」ということを伝えてくださいました。

そして山口さんは、「自分は、女性で生まれて男性になった。
でも、自分のことを男だと考えていたので、トランスジェンダーというとらえはなく、個性の一つだと思っている。」と、ご自身のことを話し始めました。
※20歳までは、「自分が男だ。」ということを言うことができなかったそうですが…。

「トランスジェンダーであるということを打ち明けたけど、これを個性だと考えると『自分にしかできないこととして何かに活かすことができる。』と考えるようになった。
みんな(生徒のみなさん)も、自分の個性は何かを見つけて強みにしてほしい。」

「自然のままの自分を出せばいい。
それが、自分の生まれた意味。
みんな違ってあたり前。
これから、個性が生きる時代になるといいと考えています。」と話してくださいました。

多くの生徒が山口さんの話をうなずきながら聞いていました。

生徒にも、教員にもたくさんの気づきを与えてくださった山口さんのお話でした。
山口さん、ありがとうございました。


みんなにも読んでほしいですか?

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