３年生の職場体験が始まっています。
職場体験は、海士町内５つの事業所にお世話になっています。

５つの事業所は次の通りで、３日間お世話になります。
○　隠岐桜風舎
○　海士町中央図書館
○　しゃん山
○　お山の教室
○　ジオパーク推進機構（ホテルEnto内）
 
この日は、職場体験２日目。
どの生徒も緊張感を持ちつつ、仕事をしていました。
 
〔隠岐桜風舎〕
後鳥羽院資料館に来館された３０名ほどのお客様を相手に、資料館の展示物について案内していました。
事業所から、１日目・２日目と案内をさせていただく機会をいただきました。 

〔海士町中央図書館〕
本のシールカバーの取り付けをしていました。
シールカバーの付け方を１日目に教えていただき、この日は実践させていただきました。

 〔しゃん山〕
人気商品である［島かんぺ］の、商品にならない部分の芋を使って何か特産品をつくることが生徒に任務として与えられています。
生徒が考える商品をつくって試食する時間をいただき、まずは買い出しかけました。 

〔お山の教室〕
子ども達と一緒に遊んでいました。
「子ども達の遊びのじゃまをしない」というお山の教室の方針を念頭に、次々変わる子ども達の遊びに関わっていました。 

〔ジオパーク推進機構〕
夕方には［Entoウォーク］が行われます。
誰がどのような話をするのか打ち合わせを済ませ、ホテル内の掃除に取りかかっていました。

各事業所での仕事の内容は、上記に紹介したものだけではありません。
事業所の方々には、生徒に様々な仕事にふれる機会をいただいています。
 
その一つ一つが、生徒にとって成長のチャンスです。
『働く』とはどのようなものなのか。
その仕事の内容にとどまらず、その仕事に注ぐ職員のエネルギーや想いなどを感じたり聞いたりしてきてもらいたいです。