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家庭学習について(9/29)

海士中学校は、家庭学習(自主学習ノート)のあり方を見直します。

これまでは、[自主学習ノート(以後、自学ノート)]を取り入れ、自分に必要な学習をノート1ページ分に埋めるという形の家庭学習に取り組んできました。
※各教科から出される課題(宿題)も、それとは別にありました。
 
しばらくの年数、この形で取り組んできた家庭学習ですが、いつの頃からか「自分に必要な家庭学習を自学ノートに取り組む」というねらいから、「自学のノート1ページを埋める」という取り組みに変わってしまっている生徒が多くなっているのではないか…。
そのようなことが、教職員間で話されるようになってきました。

そこで、1学期にはアンケートをとり、「家庭学習について」の生徒の考えを確認しました。

アンケート結果から、「自学ノートは役に立っている。」という考えの生徒が多くいることが確認されました。
しかし、「定期テスト前は、自学ノートをなくしてほしい。」というような意見も複数見られました。
また、「自学ノート以外に自主的に取り組んでいる学習(問題集や通信教育教材など)があり、それを充実させたい。」という意見もありました。

これらの結果から、自学ノートがより有意義なものとなるように教職員で検討し、今日は生徒と一緒に今後の自学ノートのあり方について確認しました。

自分の「やりたい」「やらなければいけない」と思う学習は何か考えさせ、一人一人が目標を決めて取り組み、必要に応じて教師が助言します。

また、定期的に生徒の取り組みに対する振り返りもさせていきたいと思います。

そうしながら、生徒が自分のためになる学習を自分で選択してできるようにしていきたいです。
※今日は、新しい自学ノートに取り組むための準備に入ったところです。
来週以降新しい自学ノートをスタートさせたいと思います。