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第54回 立春式
2月8日(土)、海士町主催の立春式が行われ、2年生が参加しました。立春式は昭和47年から続く、海士町の伝統的な行事です。式にあたり、大江町長様より、社会でよりよい人間関係を築きながら活躍していくための三つの言葉として、「自覚・立志・健康」が贈られました。
「自覚」とは、いま自分はどうあるべきか考えること。
「立志」とは、自分の個性を生かし、自分はこれを成し遂げたいと決意すること。
そして、この「自覚」と「立志」を支える土台としての「健康」です。
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次に、海士町議会議長の前田様より、「志」:世のため人のためになるような大きなのぞみを持ってほしい、とお祝いの言葉をいただきました。また、4名の生徒が「少年の主張」を堂々と発表し、今大切にしたいことや将来の夢について語りました。
さらに、海士中学校卒業生で役場職員の増谷さんから激励の言葉をいただき、自らの体験をもとに「選択肢を広げることの重要性」や、「自分で決めることの大切さ」について理解を深めました。
式の後は、これも毎年恒例の陶板づくり。海士町在住の陶芸家勇木史記氏の指導のもと、四角い陶板にそれぞれの「今」を刻みました。この陶板は焼かれた後、島の玄関口にある隠岐牛店の壁に飾られます。
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2年生にとって、大人としての自覚や、地域に貢献しようとする意欲を高める大変良い機会となりました。海士町長様はじめお世話になった皆様、どうもありがとうございました。