海士町で箏をされている２人の方を講師にお招きし、箏の授業を行いました。

授業を受けたのは中学１年生です。

これまでの授業では、テレビの画面越しに和楽器を鑑賞していましたが、実際に箏に触れることでおもしろさや魅力に気づいていたように思います。

みんなで「さくら　さくら」を合奏しました。
練習し始めは
「難しい。」
「全然弾けない。」という声が多かったですが、練習を重ねていくうちに
「箏、おもいしろいかもしれん。」
「めっちゃ弾けるようになったよ。」
「私って天才かも。」と楽しんで取り組むようになりました。

授業の最後には、講師による「千と千尋の神隠しより～いつも何度でも～」の演奏を聴きました。
箏の美しい響きにみんなうっとりしていました。

箏というと耳にしたことはあっても、なかなかなじみのない楽器のように思います。
しかし、今回のように楽器に実際に触れて、生の演奏を聴くことによって、新たな発見や気づきがあり、音楽の興味が広がっていきます。

これからも生徒には、いろいろな音楽に親しんでほしいです。