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2学期終業式(12/25)

2学期の終業式を行いました。

まずは、各学級の振り返りが級長より話されました。

〔1年生〕
2学期、級長になって、みんなをまとめられるようになってきました。
1年生は、家庭学習を提出できるようになってきました。
でも、全員ができているわけではないので、全員ができるようにしていきたいです。

〔2年生〕
2学期はたくさんの行事がありました。
それぞれの行事で、2年生の個性を発揮することができました。
学園祭では、指示などがうまくできないこともありましたが、一人一人が主役のようにできました。
後期生徒総会では、学校をまとめることの過酷さを体験できました。
3学期は、自分たち2年生が本格的に主役になっていきます。
3学期も成長できるように、頑張ります。

〔3年生〕
2学期は学園祭や体育祭など、初めて計画から実行まで行うことがたくさんありました。
3年生が協力して取り組めました。
12月に行われた[普段の生活学校]でも、今までやったことのない体験をたくさんしましたが、そのような体験をすることで、自分を変えることができました。
このような経験を、3学期や高校生活に活かしていきたいです。

次に、校長より終業式の話がありました。

〔校長〕
1年生は84日間、2年生は82日間、3年生は86日間の2学期でした。
 
2学期の始業式でお願いしていたのは、「3C」のこと。
「みなさんには、少なくとも86のChance(チャンス)がある。
最初から諦めずに、踏み込んでChallenge(チャレンジ)してほしい。
そしてChange(チェンジ)して、「自分は成長した」と感じながら次に進んでほしい。」
このようなお願いでした。
 
この2学期は、みなさんが成長した学期だったのではないでしょうか。
 
次は、内容を変えて脳科学のお話。
 
「勉強のやる気が出ない。」という言葉を聞くことがあります。
この言葉は、言い逃れの方便なのだそうです。
 
できる人は、「システム」に従います。
システムに従うということは、「習慣化する」ということです。
習慣化することで、心の負担は軽くなります。
 
習慣化するためには、66日間の時間が必要だそうです。
今から66日後は、2024年2月29日、木曜日です。
 
3年生にとっても2月29日は入試前なので、勉強を習慣化することはまだできます。
そうは言っても、入試がゴールではありません。
それ以降も勉強は続きます。
中学生の内から、勉強の習慣をつくるといいと思います。
 
それから、学習の効果については、「入力」より「出力」の方が高いのだそうです。
出力とは、話すとか書くとかの活動のことです。
 
これからも、自分を「プチ改革」し続けてください。
 
1年間の最長の学期である2学期が終わりました。
今学期も、保護者や地域のみなさんにいろいろとお力添えをいただきました。
ありがとうございました。
 
3学期(令和6年)も引き続き、よろしくお願いします。