危機対応研修(6/20)
教職員で[危機対応研修(講義・演習)]を行いました。
※養護教諭が発案し、実施した研修でした。
まずは、講義。
「てんかん発作」について、説明がありました。
てんかんの種類や症状、発症した際の対応の仕方について確認しました。
また、「アナフィラキシー」についても説明がありました。
てんかん発作についてもアナフィラキシーについても、症状がひどい場合には救急車を要請したり、救急車が到着するまでに心肺蘇生を行ったりAEDで応急処置をしたりする必要が出てきます。
そこで、練習用のAEDなどを使って演習も行いました。
ほとんどの教職員がこのような演習をしたことがあるようでしたが、「患者が嘔吐している場合はどうするのか。」「何を優先して対応していけばいいのか。」など、いろいろな質問が出され、新たな確認もできた演習となりました。
研修のはじめに、養護教諭から「日頃から最悪の事態に備えて訓練をしておくことで、『この前演習をしたから大丈夫。』と少しでも自信を持てる。また、身体で覚えておくことで、いざというときに行動できるようになる。」という話がありました。
今回の研修で得た知識や技能に満足することなく、今後も研修の機会を設けられるよう検討したいです。